鳥籠の華





ファイ様には



幸せになってもらいたい




だから…



邪魔するものを許す訳にはいかない……。






「―――っ!?」




俺は勢いよく後ろを振り返った



チトセも気づいたようで同じように後ろを振り返っていた




俺とチトセの瞳の先に有るもの……





――それは…






「…やあ、久しぶりだねえ。バルドにチトセ」





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