~天使はふたたび舞い降りる~
「芳樹にお父さんと
妹ができるの。」
母がめずらしく笑顔だった。

小さい頃ひとりぼっちだった
留守番は寂しく
怖かった。

俺は、一人がいやだった。
だから
家族が増える事に
何の抵抗もなく
嬉しいくらいの出来事だった。



「お父さんがいるから
お母さんは仕事は
短くするし妹がまだ小さいから
芳樹は面倒を見てあげてね。」



「わかった!!」


大人の事情はどうでもよかった。
いきなり
家族が増えるのが
俺はとってもたのしみだったから・・・・
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