~天使はふたたび舞い降りる~
白い世界
車を飛ばして
家についたら
もう日付けが変わっていた。


何度か電話を入れていたが
林はあらわれなかった


安心していた。



「ただいま・・・」



部屋は真っ暗だった。



電気をつけて
ベットを見ると
奈楠は眠っていた。


俺はほっとした。




「疲れた~~~」

テレビをつけて
ソファーに倒れこむ。



今かかえてるプロジェクトの
成功が、自分の未来を変える。


林のことも心配だったが
頭の中は
仕事でいっぱいになりつつあった。




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