大人のなり方

試合はそのまま、この回の

点数が反映され

1-0でゲーム終了となった。






「タテ、すっごかったね!」

「うん」



試合の帰り、奈美は興奮した

口調でまどかに話しかける。




「あんなに足速いなんて!!

まどか、知ってた?」




「う・・ん、速いとは

聞いてたけど。思ってたより

はやかったな。」



「そうだよね!あー、格好よかった!」




そんな奈美のように、

格好いい、と簡単にいえれば

いいのに。





まっすぐ家に帰りながら、

今日の野球部の打ち上げには

チアもいくのかな、とか

そんな小さいことで

悩んでいるじぶんが嫌だった。
< 86 / 86 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop