鬼畜な俺様執事


連絡先を交換しあい、私たちは別れた。



私は屋敷へ戻ることにした。


少し一人で考えたい。

そう思ったから。



「学校さぼるなんて初めて」



そう言った私に、椿は「私も」と笑った。



それでも彼女は学校へ戻ると言って、帰っていった。



私も屋敷へ戻ろう。

< 238 / 385 >

この作品をシェア

pagetop