あとがき。
恋する交換日記


正直、タイトルが納得いってない。

映画「君の名は。」の携帯のやり取りっていいよな。ってとこが、スタート地点。


以下解説。

主人公が違和感をたくさん感じてましたよね。
あと、合わない描写がいくつか。

それは、
『水瀬』の字だったり、

『水瀬』との過去だったり、

『水瀬』の呼び方だったり、


『水瀬』から手紙は、
女子っぽい、丸みのある文字で、
つむぎんという、呼び方をして、
中学校で出会ったと書いてありましたよね。

でも、
『水瀬』との日記では、
お手本みたいなきれいな字で、
日比君という、呼び方をして、
小学生の帰りの会の思い出がありました。


と、なると。

もちろん、
主人公の隣の席の病気で不登校の水瀬と
主人公と交換日記をしている『水瀬』は、

別人です。

というか、日記と手紙のテンション違いすぎましたよね。




作中には出てきませんが、
日記の相手は『円堂 まどか』という名前の、
別のクラスの放課後登校の生徒です。

登校リハビリ中の彼女は、
本物の水瀬さんの友達で、
水瀬から登校する理由づくりで交換日記をすすめられ始めます。

円堂は、放課後に教室に日記帳を回収に行っていたわけです。


水瀬は、2人のやりとりを見て、
もっと見ていたいと思い手術をうけますが、
残念な結果になってしまいました。



というのが、まぁ裏設定というか、
力不足というか、
魔が差したせいで、本編では伏せられた部分でした。



ふふふ。

なんて、作者だ。
ごめんなさい。


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