あたしの幼なじみ
あたし、偉いなぁ。
元々、あたしがいけないのは
置いておいて・・・。
ピンポーン
そんな事を考えてたら
チャイムが鳴った。
チャイムがあるなんて新居みたい・・・
って浮かれながらあたしはドアに向かった。
『美香!ドア開けるな!』
って言ってたけど、
もう遅いよ?
だってドア開いてるもん。
誰だろ??
お母さんかな?
お父さん?
はたまたお兄ちゃん?
でも、そこにいた人はあたしの期待を
裏切って全く違う人だった。
『慶介くん?』