〈実話〉いつの日か…

恋愛

それから毎日カツは、仕事が終わると来てくれた。

毎日疲れてても。

嬉しかったよ

気がつけば、カツはそのまま私の家で泊まることがあった…


疲れたままだから話してるうちに、お互い寝ちゃってる…


夜中、仕事が終わって様子を見に来てた


カツが横で寝てても何も言わなかった。


たぶんカツの努力が伝わってたんだと思う…


何か言われると思った私は、気がついても寝たフリしてごまかした。


頑張ってくれてるカツを見て、少しスキ?って感情も出てきた…


まだハッキリわかんないけど…


なんとなく落ち着ける


それはスキとは違うと思うけど、きっとスキになれるって思った。


そんな根拠のない自信があった。


大丈夫。きっとうまくいく。


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