〈実話〉いつの日か…
だんだん時間が経つと親も一日だけならお泊まりを許してくれるようになった。

そんな泊まりの時は、みんなで集まってカラオケ行って飲みまくって遊んだ。


夜中にりカツの家に行った


二人で飲み直して話をいっぱいした


眠くなって布団に入るとカツは優しく腕枕をしてキスをした。


『マジでスキだから』

そう言って私を求めてた…


タクトとやって以来、誰ともしてない私


私を初めてと思ったカツは、優しくしてくれた


『痛い?痛かったらやめるから。』

全然平気。

ただ違うのは、タクトと違い私を本当に好きで求めてきている事…


『大丈夫。ウチ初めてじゃないから…』


なんで言ったんだろ?

こんな時、別に言わなくてもいい事なのに…

空気の読めないバカ女


それを聞いてもカツは変わらず優しくしてくれた。


手を繋ぎ優しく…


タクトと全然違う…

タクトも優しかったけど、全然違う…


本当に大事に想ってくれてるんだなーって思った…


その想いに応えてあげたいって思った。


カツ?スキだよ…

やっと、そう思えるようになってきた。


でも、もうすぐ終わっちゃうね…


大切にしようって思ったのに…


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