〈実話〉いつの日か…
いよいよ高校生活がスタート

地味な学校とサヨナラ

たまたまマヤと同じクラスになった

自分に似た雰囲気をした人が増えて、なんか嬉しい。

やっと違う友達が出来る。

始めの一ヶ月はマヤとつるんでたけど、少しずつお互い別の友達が出来て違うグループにいた。

話とかはしてるけど行動は別

新しく出来た友達のアヤとユウカ。

特にアヤは私に似てた。

似たような環境で育ってたし、妙に親近感が湧いた。

カツに冷めてしまった思いも、別れられない理由も言えた。

マヤと違って嘘は言わないし、すごい素直なアヤとユウカ。


カッコイイ先輩を見て、はしゃいだり。

普通の女の子でいれた

学校にいる時はカツの存在を忘れてる

昼休みまではね…

新しい生活も縛ろうとするカツ

休み時間になればメールに電話…

ホントにウザイ

何時に帰って来る?

誰と遊ぶの?

何処に行くの?

そんな事をこの一ヶ月言われっぱなし…

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