甘い約束
☆第3章
「おはよぅ、大樹。」



「うわっ、乃亜、寝不足か?」




次の日、あたしの目の下にはくまができていた。




昨日の夜は全然寝ることができなかった。




今日は学校に行きたくなかったけど、大樹に会いたかったから。




でも、こんなブサイクな顔見られちゃって最悪・・・。




「どうした?大丈夫か?」




「うん。ちょっと寝れなくて・・。」




大樹には言えないもんね。




でも、心配してくれて嬉しぃ。




ホント大樹は優しいね。




綾・・・あたしも大樹が好きだよ。
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