カラフル・バニー
「それ着てんのに、まだ寒ぃーの?」
「…はは、まあ」
ため息をつく渚。そして睨みつけるような目で、あたしを見下げる。
「待ってろ。ドア開くか見てくる。多分、風強ぇーし、無理だろうけどな」
「もし、無理だったら…?」
「ここで黙って待つしかねぇんじゃねーの?」
なんのためらいもなく、さらりと言い上げた渚。
先程の赤く染まった顔は、あたしに向けられたものではなかったことを、確信する。
「…チビ野郎」
腹が立った。多少、何か言ってやらないと気が済まない。
「あ?」
「…はは、まあ」
ため息をつく渚。そして睨みつけるような目で、あたしを見下げる。
「待ってろ。ドア開くか見てくる。多分、風強ぇーし、無理だろうけどな」
「もし、無理だったら…?」
「ここで黙って待つしかねぇんじゃねーの?」
なんのためらいもなく、さらりと言い上げた渚。
先程の赤く染まった顔は、あたしに向けられたものではなかったことを、確信する。
「…チビ野郎」
腹が立った。多少、何か言ってやらないと気が済まない。
「あ?」