スリーズ・キーノート

俺はどうしても、イチさんがする事、というかイチさん自体を客観的にしか見れないし、親友と言えると程仲が良い訳がなかったからだ。

俺かイチさん、どちらかが歩み寄ろうとしなければ俺達は近付く事はない。

……でも、だからこそ、こんな距離だったからこそ、イチさんは俺にあんな事を言ったのかもしれない。


俺が言葉の意味を知るのは、もっと後の事。
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