芸能人×一般人【恋愛物語】
元気に扉を開けると


「ただいまぁ〜彩乃〜」


甘えん坊善輝が抱きついてきた。


「待った?」


上目遣いにそう聞いてきた善輝にノックダウン寸前のあたし…。


「あたしも少し前に来て、夕飯準備してたとこ。
今夜は鍋だよ!もう食べれるから!」


出来上がった鍋を見て


「おぉ〜!うまそうっ!
なんか、やっぱり彩乃が待っててくれるのっていいな。」


上着をハンガーにかけながらそう言った善輝。


その一言であたしの心の中は幸せいっぱいになった。


2人で手を合わせ


「「いただきまぁ〜す!」」



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