1059-てんごく-

わいわい公園

あれ、いつのまにか眠っていた。。。
眠れるってきもちいいな。。。

女「たかしー!レン君きたわよ」

ん?昨日の少年か。。
行くだけ行ってみようか。。

女「だらしない格好ね。。早く着替えて、昨日はお風呂にも入っていないんだから。
起こしても起きないのは本当お父さん似ね。。」

俺「はーい・・・」

ってか、何だこの部屋。。。
おもちゃが散らばっているし、汚い。。

声の聞こえるほうへ。

女「早く、顔洗って着替えなさい。はいこれ洗濯した服。着ていた服は、洗濯かごの中に入れるのよ!!」

俺「はーい・・・」

少年「たかしー!まだ!昨日のことで起こってんのかー??」

はいはい、待ちなさいあんたたち。昨日来た空間で新しいことは急には出来ないよ。。

とりあえず着替えて、顔洗うのはどこであらうのかわからんから、いいや。。。

俺「おまたせ。」

少年「おそいんだよ、馬鹿、早く来い。今日はコマ大会するって決めてた日だろ!!」

俺「あー、そうだったね。。」

その後、わいわい公園に。

その中に、眼鏡をかけた少し太めの少年と、細い色白の少年がいる。

少年「おーい、待たせたな。たかしのやつがトロイから!」

色白「まあまあ。」

眼鏡「・・・・」

少年(以下レン)「それじゃ、第4回コマ大会はじめるぜ!!」

色白「今日は勝ちますよ。」

レン「それじゃあ、今日も総当たり戦で行うぜ!!」

俺「あ、コマ忘れた・・・」

レン「何やってんだよ、早くとってこいよ。」

色白が見下した様に俺を見る。。

俺「ごめん」

急いで取りに行く。

昨日の服のポケットにコマが入れっぱなしだ。

家に着き、服を探す。。。。。

女「たかし、どうしたの??」

俺「コマは??」

女「コレ、洗濯かごに入ってたわよ」

俺「ありがと」

いそいで、わいわい公園へ。

もう、コマ大会は始まっていた。

レン「お前遅いからさき始めてるぞ。」


< 8 / 11 >

この作品をシェア

pagetop