お兄ちゃんは芸能人!?
「て事で、俺らのバンドに加入してやー」
「ちょっと、透也くん!無理強いは駄目だって。ゆっくり考えて、良かったらうちらとバンドしよ?」
「ちょ、晶!なに俺様の話、遮っと……ふがぁっ」
広真さんが透也さんの
口を無理やり抑えた
「まあ、良かったら連絡ちょうだい。はい、コレ携帯番号ね」
「あ、はい。じゃあ、また連絡します」
「じゃあ、帰ろっか。またねー」
「あ、わざわざありがとうございました!さようなら」