*あたしの好きな人*


ピピピ‥‥ピピピ‥‥




「柚の?」


「ごめん。」



雄太はあたしの携帯をカバンから出してあたしに渡した。





新着メール1件
 今すぐ横山雄太と別れろ。別れないならどうなっても知らないから。




またか。



「‥‥はぁ。‥‥‥もう嫌‥‥」



「何?」


雄太はあたしの携帯をとった。





「‥‥なんだよこれ。は!?毎日こんなん来てんの!?」


あたしは静かに頷いた。



「ありえねぇ。誰だよこんなもん送ってくるやつ。まさか柚、これが理由で?」




あたしはそっと首を横に振った。



< 104 / 146 >

この作品をシェア

pagetop