旦那様は高校教師


「どうしよっか…」



私達は辺りを見渡すも、声を掛けれそうな人は見当たらない。



困ったなぁ…どうしよう。



此のまま此処にジッとしてたら、開店準備に間に合わない!!



祐奈と困り果てていると、突然茶室のドアが開いた。



あっ!心ちゃん♪



殆んどの人が着付け中で、室内は騒然となる。



「キャ~ッ先生のエッチ!!」



「あっ…悪い…」



心ちゃんは私と祐奈に手招きをすると、茶室のドアを閉めた。



何だろう?



私と祐奈は廊下で待つ心ちゃんの元へ向かう。



「着付けしてあげるから、荷物を持って付いて来て?」



あっ!そうか!!



心ちゃん着付け出来るんだ!!



初めから心ちゃんに頼めば良かったなぁ~。





< 427 / 743 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop