スキ☆キス

キスまで…

 


"欲しい"

ただ、頭の中にはその一言しかなくて…



「いっ…良いワケねーだろうが!!!」



無理矢理突き離されて、地面に尻餅をつく。

う…わ……っ

顔、近かった。

ってか!そんなことより…!!
私、またやっちゃったのか



「ごめんなさいっ!
このことは誰にもっ…特に校長先生には黙っておいて下さい…!!」



思わずその場に土下座する。



「………っは?」



ヒョウ柄男は、目を丸くして私を見下ろした。



「え、は?なんで校長「あーぁイッチー、エリーいじめちゃだめじゃん」



誰かが私の両腕を掴んで立たせる。



「大丈夫?エリー」



ほわんとした笑顔で私を見下ろす



「達海…?」

「バッカじゃねーの!?いじめてなんかねーよ!!」



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