ゆっくり愛して


「俺に合わせてくれるだけでいいから。」


って言われてあたしは必死で渉君の舌に自分の舌を絡ませる。


恥ずかしくてしょうがないかったけど、それより気持ち良いってゆうのが勝ってしまったみたい…




体の力が抜けてきたころ、体制が変わった。




へ…?



何故か目の前には渉君と…天井?


背中に感じたふわふわな感じ。





あたし…

押し倒されてる?




そう気付いた時はすでに遅く…



「香保…。」


いつもと違う少し色っぽい表情の渉君にあたしは今までにない感情を覚えた。



ど…しよう……



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