ゆっくり愛して



「香保~!おはよっ。」


いつものように声をかけてきた里美。


相変わらず元気が良い。



「ん、おはよ。」


あたしも自分の席につきながら返す。



そんなあたしを見て里美は


「何かあったんでしょ?」


って鋭いつっこみ。




「顔色悪いし、目変。」



変って、もうー…



「ちょっと…失敗しちゃった。あたし嫌われちゃったかな~…」


明るく言ったつもりだったのに語尾が震えて今にも泣きそう。



「香保…?」





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