恋だったよね


「マヤじゃん…」




マヤは笑顔でハルトの元へ歩いて行く。





「最近、すごく寒いよね」




「あぁ…」




会話が続かない。
話したいことはたくさんあるのに、うまく言葉に出せない。
2人は黙々と歩いた。




< 68 / 109 >

この作品をシェア

pagetop