蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~

妬み

お互いの気持ちがすれ違いながら
いつもの朝が来る


4人で車で登校し
黄色い声に包まれる

海斗は愛想良く笑顔を振り向く


翼はずっと前を向いて歩き、彩花は相変わらずご機嫌悪い


司だけは何かを感じていた
理由はわからないけど…


そう…



遠くから鋭い視線を送る男女には気づいていなかった…
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