青春の青空

何をしてもつまらない。

友達とゲームをしても、

サッカーや野球をしても、つまらない。

楽しいという思いはあるけど、

その時だけの、一瞬の思いにすぎない。

もう、こんな世界…飽きた。

自分の人生こんなにつまらなくて

いいのだろうか。

そう思うと、ふと、死のうと思った。

死んで生まれ変わったら、

この世界はどうなっているのか

気になった。

今のままのつまらない世界の

ままなのか、それとも、

全く違う世界になっているのか。

気になった。

気になってしょうがなかった。

俺はこの時、そのことで頭が

いっぱいになっていた。

死ぬと決意した俺は、

学校で、昼休みの時間であったが、

教室から飛び降りた。

遺書…とうのかは知らないが、

自分の机にこう書き残した。


< 2 / 4 >

この作品をシェア

pagetop