サイテー男とサイテー女

告白

友達が死んでちょうど十日後



私は



彼の地元にいた






その友達の話しはしないでフツーに遊んだ

ボウリングに行って
ストライクがでて無邪気に笑いあう


そんな1日





夕方になって近くの公園のベンチに座った



しばしの無言




そんな中、私は話そうとすると同時に泣いていた



毎日毎日人の目につかないところで
泣いていた日々



もう、涙はかれてしまったと思ったのに





またあふれてきていた




そんな中、彼は私を後ろから抱きしめた




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