桜草-先生と生徒の真実の恋-


「ねぇ、お姉さん何て名前?」




「留実だよ。」



「わかった。

 みーちゃんね♪

 じゃぁ、みーちゃんバイバイ♪」




そうして、男の子は駆けて行った。



―私とこの男の子はなにか特殊なもので

 結ばれている気がした。

 ただの、私の直感だったけど・・。

 あの子は私を引き付ける要素を持っていた。

 ねぇ?

 今になれば、君と再会するなんて思ってもいなかった。

 それも、私と君の関係がこんなことになるなんて。

 高校の時に私には想像もできたかった。

 でもね?

 私は君に会えて感謝している。

 そして、これからもずーっとよろしくね。



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