♂好き×嫌い♀



『じゃあ俺が出させてあげる』


と言ってあたしの首筋に唇を落としてきた。


『ひゃあっ……!?』


変な声が出てしまったと思い、慌てて手で口をおさえた。


『やればできんじゃん』

と意地悪く笑う。


『そ、そんなっ…///』



1人であたふたしているあたしをよそに、どんどん近付いてくる翔の顔。



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