Voice

「…あの…あれだよ!日焼け防止!今年は白で過ごしたいからさぁ!」



日向…


私に嘘を付かないで…


「それは……本音?」


日向の隣に座る。


日向は黙ったまま。


「………本音だよ」


苦しそうに言う日向。


でも、本音と言った日向。


私は後方を受け入れた。

「そっかぁ…。あっ!!忘れてた!!!これっ!!!」


私は話をそらすようにカードを日向に渡した。


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