その瞳に…魅せられて。






「! ばかっ!止せ!!」

というライターの忠告も聞かずに…。


そこには…拳銃や槍、
弓矢を向ける緑のつなぎを着た男達…。


…ライターの予測は当たっていた。


「ジキルっ!!」

そう駆ける2人。


そんな2人の行動も虚しく…



「撃てッ!!」

という男の声が響き、
たくさんの銃声が…2人の耳を突き抜ける。


屋敷のドアまでの長い階段。


それを上りきるまでの間、
銃声は鳴り止む事はなかった。






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