★My Homeの秘密★♪〜brother&sister〜
「…なんでもない。ただちょっと不意に思っただけ!ほら、あたし馬鹿だし。留年したら結婚どうなんのかなーって」
やばい、喋りすぎたかも。気付いたらぺらぺらと。あたし…なにいってんだろ。
「…結婚、嫌なのかよ?」
勇紀の滅多にない真剣な眼差しが、あたしを真っ直ぐ射抜いた。
どうしてか、あたしはなにも言えなくて……。
ただ、俯いていた。
「………それなら、やめちまえよ。」
そしたら、そんな…強くて、弱い声が、あたしに届いた…。