夢小鳥箱



濡れた頬を風で乾かして


けれど乾かない




空いた隙間を埋めようと


必死なの




次々伝って落ちていく


けれど淋しいよ




泣いても無駄なの


わかってる


でも、でも止まらないの


君の手のひらで拭ってよ




温もりを思い出せば


冷たいところが締め付けられる


苦しいの


愛しいの




前に戻れるのなら


君はいるのに




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