苺姫ーストロベリープリンセス†ー




その言葉にりゅういちはムカついたらしくて、



「二人してからかわないで下さい!…失礼します」




と、どこかに行ってしまった。




怒んなくてもいいじゃんかあ。




ほーんとくそ真面目なんだから。



「まあまあ苺。りゅういちはほっといて、遊び行こうぜっ♪」



「うん!」




そして結局二人で夜中まで



ショッピングしたりお酒を飲んだりと遊んでいて、



ダンスの稽古はやらなかった。




一方りゅういちは、時間になっても苺が来なかったので



ずっと苺を探していたが、



もちろん見つからず、



大臣に姫のボディガードのことで


こってりしぼられてしまったのであった。




そしてその日の深夜、



「うう…(>_<")姫様ー!どこにいるのですかー!?」



まだりゅういちは苺を探していたのであった。
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