重なる拳~夕陽の約束~
こんな楽しい日々が続いていたが、この日々は徐々に崩れていった…








それはある日、祐二さんの家に行った時だった…



この日、俺は一人で祐二さんの家に来ていた…





「それでさぁ聞いてよ、祐二さん!!翔の奴がさぁまたおかんみたいにさぁ『飯食いながら喋るな!!』とか言うんだぜ!!まぢうぜーよ!!」






「いやいや…それはおめぇがわりぃよ…」






「ん?そうかな?」






「あぁ…つかよぉこの前夜中仕事帰りに海川公園(地元のでかい公園)の側通りかかった時に戦鬼隊の奴らが公園にたまっててよ…」






「それがどうしたの?」
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