重なる拳~夕陽の約束~
すると奴らはスタンガンやら鉄パイプやらを出してきた…




俺は状況が読み込めずにいた…





が、襲いかかってくる奴らと翔の不敵な笑みを見ると怒りがふつふつと沸き上がった…







俺は足元にあった角材を手に取ると俺は奴らをボコボコにしていた…






その時の事はあまり覚えてない…






怒りで理性が完全に失われていて…






ひたすらに殴っていた…






ひたすらに…






ひたすらに…







俺の心は裏切られたことにより…真っ黒になっていた…







奴らを殴ってると俺は何故か笑いが止まらなかった…






俺は笑いながら連中を殴りつけてた…







青つなぎたちは「悪魔だ…悪魔だ…」と言い逃げてった…
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