重なる拳~夕陽の約束~
突拍子もないことに驚きと喜びから変な声がでた…






「あたし…実は…その…ね?入学式の時からずっと好きでした?あぁ!!違くて好きでした!!」




松下は、顔を真っ赤に染めて言った…






俺は、黙って松下…いや…まもりを抱きしめた…





「ゆ…雄輔くん?」






「まもり…すきだよ…」




「ゆうくん~」






二人は抱き締めあった…




長く、長く、長く、長く抱きしめた…






そして一度離れて見つめ合い…俺はまもりキスをしようと唇を近づけた…







バタンッ!!!





「いやぁ久しぶりにやっとなまるなぁ…」




「暁…おめぇはつえぇからいいけどよ…俺なんか歯いったべ?」






「受ける…」





「まぢうける…」





「雄輔…帰ってるか…って」





「「「「ええぇぇぇえ!!!!」」」」






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