重なる拳~夕陽の約束~
「行くぜ…うぉぉぉ…」





バギィィィィ!!






「がはぁ…」



暁の拳は俺の左わき腹にはいった…






「ん…んん…あ゛ぁあ゛…」





あまりの痛さに声が出なかった…



倒れそうになったが最後力を込めて暁のみぞおちに渾身の一撃の拳を決めた…






「んがはぁ…」




と声を上げ…やつは後ろによろけそうになるのを見ながら体に力を入れて、立ち続けようとした…






が…ダメージがありすぎて俺は倒れた…






そこで意識は途絶えた…
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