重なる拳~夕陽の約束~
その先には物置がありその目の前には血がついた携帯が置かれていた…




「雄輔…これ亮のだ…」






「ま…まさか!!」




俺は勢いよく扉を開けた…






するとその中には縛られている亮、剣斗、隼人がいた…






俺は三人を物置から引っ張り出して縄を解いた…





「おいっ!!亮、隼人、剣斗!!どうした…何があった…」





隼人が、目をさまし…






「す…すまん…雄輔…暁…め…迷惑か…かけち…まっ…て」






「喋るな!!隼人…暁、救急車呼んでくれ…」




「あぁ…」
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