この空の星を見上げて
お父さん…。』

結衣が手紙を読ましてくれた。

思わず僕も泣いていた。

『結衣…お父さん今も結衣を見ているよ?』

『うん↑』

僕たちは空を見上げて星を見た。

そこには本当にきれいで、すいこまれそうだった。

『結衣は1人じゃないよ!!家族もいる…それに僕たちもついてるから↑』

『ありがとう…。

私…本当に直樹くんたちに出会えてよかった。
この話をしたのも直樹くんが初めて、手紙を見せたのも。
手紙、私のお守りなんだ↑』

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