0時43分
「えっ?」
「首。赤くなってる」
あたしは滅多に見ない鏡を鞄から取り出し、首を映し出す。
「あっ……」
そこには赤くなっていると言うより、最早赤黒い痣が出来ていた。あたしはその痣を恐る恐る触る。
「それ、放課後までなかったよな?放課後教室で何があった?」
将人はチャームポイントの八重歯を見せて笑ってくれない。その顔は怒り、いや、何かを恐れているかのようだった。
「あたし実は……」
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