太陽ジャンク



俺は物凄い速さで起き上った。



夢か・・・。




ここは病院なのか。





一面真っ白…




パーンッ




目の前でクラッカーが鳴らされる。



「おめでとー!


これであなたもビトレイアル!」




隣で姫は皮肉たっぷりの笑顔で拍手をする。





「お前…クラッカーを人に向けちゃいけないんだぞ。」



俺は頭に乗っかった紙くずを捨てる。


< 60 / 102 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop