ツンデレ少年

「直也、お前俺が居なくて寂しくないか?大丈夫か?」

猫を撫でるような口調ではる君は言った(羨ましい!)

「…やめろ。気持ち悪い」

(なんて失礼な!なんなら私と代われ!今すぐ代われ!)

「ははっ!ナイスツッコミだな直也!俺ら漫才で喰ってけるぜ!」

(…はい?)

「あーハイハイ。そうですね。ホラ、もう時間。早く教室戻りなよ。あ、帰り待ってろよ」

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