桃色の初恋〈下〉
第一章 消恋

1.出発




ピー



新幹線が出発した。




私は新しい人生を送るんだ。





「隣いいですか?」


声をかけてきたのは、
若い女の人。


赤ちゃんを抱っこしていた。




私は頷いた。
そしてその赤ちゃんをずっと
見ていた。




「今、何歳?」


女の人は私に話しかけてきた。




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