モノクロ
第4章:幸せのはじまり

「りょうこ…涼子?」

「…ん。」


目を開けるとあたしの顔をのぞいている、ママの姿があった。

…まぶしぃ。



「もう…早く起きなきゃ遅刻するわよ?」

「えっ!」


あたしは飛び起きて時計を見ると、7時だった。


「やばい!」

あたしは急いでセーラー服に着替えた。





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