君といたい
これが僕達の出会い。

僕が頭を下げたままゆきさんをみるとゆきさんはとても悲しそうな顔をしてうつむいていた。

なんで…そんな悲しい顔するんだ?
そんな悲しい顔しないでほしい。
君の悲しんでる顔見たくないよ。…

キーンコーンカーンコーン

学校の休み時間のチャイムがなった。

すると龍二が嬉しそうな顔で近付いて来た。
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