芸能人に恋をした~番外編~
「……ん、んんっ…」


奥窪星菜の髪の毛を触っていたら、奥窪星菜が起きた。




「……えっ!?何で、あたしここに??てか、何で俊貴さん居るんですか??」




「お前さ、階段から突き落とされたんだろ??」



「…あっ、そうだ確かに…」



「誰に、落とされたんだよ。」



「分かんない…だけど、女の子の声が少し聞こえたの。」



「てか、お前イジメられてたんなら、言えよ。お前の、友達がかなり心配してたぞ。」



「友達って、愛??…もう、愛は心配し過ぎなんだから。あたしは、こんなに、元気なのにな。」



そう言って、奥窪星菜はおどけて見せる。


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