SEASON -歌詞-
季節巡る風吹けば
学校の裏にある青色のベンチ
そこから見上げる空は真っ青で
木の間から差し込む木漏れ日は
眠気を誘う
ヒラヒラと桜の花びらを運ぶ風
俺の髪もついでに揺らす


青いベンチの隣の木に
セミの抜け殻ひとつ
7日間だけの地上の命
ベンチに座って目を瞑れば
一生懸命さが風に乗って伝わる


季節は巡り巡る
風の表情変えて


青いベンチから見上げると
いつもの青い空に
赤が、黄が混じる
少し冷たくなった風が
赤い葉を俺に降らす
足元にはふかふかの赤い絨毯


ベンチが青から白に変わる
俺の頭も黒から白に変わる
冷たい風に運ばれて雪が舞う
紅葉を見せた木も今となっては
何もつけずにただ耐える


季節は巡り巡る
風の表情変えて


時にはベンチのペンキを乾かし
時には花びらを散らし
時には葉をもぎ取る


毎年やってくる季節
毎年やってくる風

いつまで経っても変わることのないよう
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