彼女のテレビ【さみ短2】
運命の日
俺は告白するにあたり今までの浪人臭さを一掃する為髪をバッサリ切った。

そして長らく買って無かった洋服を買いに行った。

ついでに先輩の所へ行ってデートのノウハウを伝授してもらい気持ちを高めた。

「明日…俺の運命を変える大事な1日になる。俺の大学生活を完璧なものにする為にたった一つ足りなかった隙間を埋める」

俺にとって彼女の存在は、そこまで大きなものに育って行ってたのだ。
< 8 / 14 >

この作品をシェア

pagetop