恋するシンデレラ
「だから・・・・・・
奈々美?」
「えっ?」
「聞いてた?
って、聞いてねーな。
その様子じゃ。」
そう言った優斗はクスクスと嬉しそうに笑う。
「なっ!
・・・楽しんでるでしょ。」
「違う違う。
いやー、案外抜けてんだな、お前。」
『いや、案外でもねぇか。』なんて、また笑う。
そのまま立ち上がり、私の所へ来る。
そして・・・
「で?
これはどうすんの。」
また、青い茎のバラ。
「・・・返すよ。」
「今日中な。」
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