恋するシンデレラ
「行くぞ。」
ぽん、と私の頭に手を置いて
歩いていってしまう優斗。
・・・・・・え、それだけ?
熱くなる頭を押さえながら、そう言ってしまいそうになった。
キス、されるのかと思った。
期待してしまった自分が、急に恥ずかしくなる。
「鍵、閉めんぞ。」
その声に反応すれば、
ドアに寄りかかってる優斗。
スタイル良いから、その姿はまるでモデルみたい。
かっこよくキマってるのに、耳は赤いままで。
それがまた、私をきゅんとさせる。
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