天使への判決





いや…

朝戸がどんな詫びを掲げたとしても、きっと俺は最初から許すつもりでいたのだろう。


コイツと培ってきた絆は、俺にとってとても大切なものだったから…



でも…


あんな事になるなら、




コイツをここで半殺しにしてでも、


この病室から出しては、いけなかったのかも知れない…






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